うちの娘は扁桃腺肥大です。
ちょっとしたことで熱が38℃がどーんと超えます。
でも全然元気、普段と変わらない、食欲落ちない、なんともない♪
みたいな顔しているので、高熱が出ているという事に気が付かれにくい子です。
本人すら高熱という異変に気が付かないので、親がいち早く気が付けるようにしないといけません…
でもこの扁桃腺肥大っていうのも、知ったのはここ最近で。
いつも通っていた小児科から、近所で評判の耳鼻咽喉科へうつった時に言われました。
それまではなんでこんな元気なのに高熱がぽんぽん出るんだ!?と。
翌日にはすっと引いてたりしていたので、一体何の病気なの?と。
もちろん病院には連れていくんですが、もう熱もすっかり下がって元気いっぱいで診察を受けるので、町のお医者さんには『風邪かなー?』みたいな診察結果をもらうだけで…
そんな子供ですが、一度もの凄い風邪を引いたことがあり、入園したての幼稚園を5日間も休むことに。
インフルエンザの検査などもしましたが、とくにひっかからず、ただの風邪が長引いてしまっているという事でした。
熱も何日か続いたし、咳と鼻も止まらず。
本人は幼稚園に早く行きたい、と泣きましたが、どうしてやることも出来ず…。
すると娘、歯が気持ち悪いと。
私の歯、ふわふわしてる。
お口の中が不思議な感じなのーと、首をかしげながら言ってました。
…それって一体何なの!?と思ったけれど、3歳4歳そこらの子供に説明できるわけもなく。
歯医者に連れて生きたかったけど、咳が酷くて口を開けていられないし、ましてや誰かから感染したらと思うだけで慎重になってしまいます。
風邪が治って咳が止まってから、歯医者へ行きました。
治療途中だった箇所を続けて診てもらい、先生にも子供が言っていた事を話しました。
すると、
高熱による歯茎の腫れで歯が浮いたんですよ
って。
歯が…浮くの!?
何それ怖いじゃん!
ですよ!!
高熱が続くと歯茎も腫れるのだそう。
ただ、今回は風邪による高熱なので大丈夫ですよ~と言われました。
んん?と思ったので、『風邪によらない高熱というと?』と聞きましたらば…
例えば虫歯が神経の根までいってしまったりして、根っこが化膿したりすると高熱が出たりしてしまいます。
これはかなり良くないっていうかもう危な過ぎですけど。
ちゃんと毎週診てるから心配しなくていいですよ。
フゥー!
一気に寒くなりましたー!
虫歯を放置してしまうと根っこが腐ってばい菌入って高熱が出て、えらいことになる場合もあるそうで。
そんな場合にも歯がふわふわしたりするそうですが、その場合は激しい痛みも伴うという事だったので、今回の娘の症状には当てはまらないという事でした。
虫歯って歯が茶色くなったり、溶けたりはあるけど、明確な『痛み』っていう症状が出ない限り病気じゃないみたいな気になってしまいませんか?
とても危険で深刻なものだと改めて確認しましたです…。
ちなみにこの『歯が浮く』という状態は、高熱時以外にも、ストレスや歯周病、歯を食いしばりすぎたり、麻酔をかけたりした後も起こるそうです。